今日のドリル 読み物しるし 0 / 14 登録不要・無料・順位なし
見る前に5分読むだけ 踊れなくていい 番組の演目名からあらすじが引ける 順位は出しません
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公演に行く 番組の読み方・予習・当日のマナー

協会公演、おさらい会、名披露目。番組(プログラム)の読み方、見る前の予習3ステップ、当日の拍手と作法、終わったあとに踊り手へ言うこと。家族が出演するときの見方も。

行く前公演の種類・番組・予習

6-1

公演の種類 — 協会公演・おさらい会・浴衣会・名披露目

読むのに約3分 まずここ
確かめた
ひとことで県の日本舞踊協会公演は複数流派名取師範が一曲ずつ踊る「本会」。おさらい会・浴衣会は教室の勉強会で気楽。名披露目は名取になった記念の舞台。
  • 協会公演(本会)衣裳付け素踊りが混ざり、地方は生演奏が多い。3,500〜9,000円。
  • おさらい会・勉強会・浴衣会弟子たちが裏方も自分たちで。入場無料が多い。初心者は「教室の発表会のほうが気楽」という助言も。
  • 名披露目名取になった人の記念の会。『松の緑』などの祝儀曲。
舞台では、この順に見る
STEP 1行く公演がどれか、案内で確認する「◯◯支部公演」「おさらい会」「名披露目」
STEP 2本会なら番組を事前に入手する協会サイトに演目が載ることが多い
つまずきやすいところ
  • 浴衣会に何を着ていく?「浴衣会」と明記された会は浴衣可。それ以外は清潔感のある洋装・和装どちらでも。
確かめること
6-2

番組(プログラム)の読み方

読むのに約4分 まずここ
確かめた
ひとことで番組には「音楽の種類+曲名」「流派名取名」「地方(唄・三味線・鳴物)」「後見」が並ぶ。「素踊り」の注記があれば紋付袴・着流し。
  • 曲名の前の言葉が音楽の種類長唄清元常磐津義太夫地唄端唄。04 音を聴く の入口。
  • 流派名+個人名=名取名「花柳◯◯」なら花柳流の名取。名取になるまで3〜5年以上、名披露目に数十万〜百数十万円。
  • 地方の名前が載っていれば生演奏「唄 杵屋◯◯」「浄瑠璃 清元◯◯」。載っていなければ録音のこともある。
長唄 藤 娘花柳 ○○○唄 杵屋○○  三味線 杵屋○○囃子 望月○○  後見 花柳○○清元 保 名藤間 ○○ (素踊り)浄瑠璃 清元○○  三味線 清元○○① 音楽の種類(長唄・清元…)② 流派+名取名③ 地方(唄・三味線・鳴物)④ 素踊りの注記番号が後ろほど、その日の要
舞台では、この順に見る
STEP 1番組を手にしたら、演目名を 05 演目 で引くこのサイトの「次の公演」に登録すると予習のしおりになる
STEP 2音楽の種類を確認する
STEP 3家族・知人の名前と出番の順を確認する出番の前に着席
つまずきやすいところ
  • 番組が当日しか手に入らない協会サイトや教室の案内に演目が出ていることが多い。なければ当日、開演前に読む。
  • 番組の後ろのほうが「格上」?寄席の「トリ」と同じ慣行と言われるが、明文の資料はない。目安として。
確かめること
6-3

予習の3ステップ — 読む・見る・3つ決める

読むのに約3分 まずここ
確かめた
ひとことで① 演目のあらすじと歌詞の要点を読む(05)。② 動画で1回見る。③ 当日「これを見る」を3つ決める。これだけで「わからない」は消える。
  • ① 読む番組の演目名で 05 演目 を開く。物語3行・見どころ3つ・歌詞の名詞3つ。
  • ② 見る同じ演目の動画を1回。「注目ポイントへ」で見どころだけでもよい。0.5倍速で引き抜きの瞬間を確認。
  • ③ 3つ決める「間・呼吸」「小道具の見立て」「衣裳の季節・身分」から3つ(梅川壱ノ介の3要素)。演目カードの「客席で確かめる3つ」を使う。
舞台では、この順に見る
STEP 1「次の公演」を登録するサイドバーか 00 今日の日本舞踊ドリル のカード
STEP 2演目ごとに ①②③ をやる1演目10分
STEP 3当日、チェックした3つを確かめて印をつける帰りに「観てきた」を押す
つまずきやすいところ
  • 演目がこのサイトにない「次の公演」の自由記入に入れて、俺の日本舞踊・文化デジタルライブラリーで歌詞解説を探す(4-6)。
  • 時間がない①だけでよい。物語3行を読むだけで、舞台の半分は見える。
確かめること

当日と、そのあと作法・拍手・声かけ

6-4

当日の作法 — 拍手・掛け声・撮影・服装

動画つき 読むのに約8分 まずここ
確かめた
タップで再生
YouTube:国立劇場(公式)「歌舞伎のみかたを国立劇場が徹底解説」(歌舞伎向けだが客席の作法は共通)
ひとことで拍手は「踊り手が決めの形で止まり、地方の演奏が終わったとき」が確実。花道の出やキメで拍手が起きたら合わせる。掛け声は日本舞踊の会では一般的でない。撮影・録音は禁止。
  • 拍手:迷ったら曲の終わりに周囲に合わせる出典によって「終了後のみ」「キメでも可」「周囲に合わせる」と幅がある。無理にリードしない。
  • 掛け声はしない歌舞伎の大向うは屋号を掛ける文化。舞踊会では静かに。
  • 撮影・録音は明確に許可がある場合以外禁止フラッシュなしでも避ける。国立劇場は客席の撮影も禁止。
  • 服装は清潔感のある洋装・和装ジャケット、ワンピース程度。ファー素材は避ける。開演20〜30分前に着席、携帯は電源オフ、ビニール袋の音に注意。
舞台では、この順に見る
STEP 1動画の「観劇マナー」の章を見る6:12〜
STEP 2出番の20〜30分前に着席家族の出番前に必ず
STEP 3曲の終わり、演奏が止まって踊り手が決めたら拍手
つまずきやすいところ
  • 拍手のタイミングを外した誰も気にしない。周囲に合わせれば十分。
  • 途中で席を立ちたい曲と曲のあいだ(幕間)に。上演中は立たない。
確かめること
6-5

終わったあと — 言葉・花・楽屋見舞い

読むのに約3分 まずここ
確かめた
ひとことで通常の公演はチケット購入だけで十分。花や祝儀は任意。踊り手に会えたら「おめでとうございます」「◯◯の場面が良かった」と一言。評価はしない。
  • 言葉:「おめでとうございます」+具体的な場面「笠の紐をくわえるところで泣きそうになった」のように、見どころを1つ挙げると喜ばれる。
  • 花束は3,000〜5,000円、連名なら5,000〜10,000円が目安楽屋見舞いは花・菓子など3,000〜5,000円相当。花粉の少ない花、帰りの荷物にならないもの。
  • 祝儀は任意記念の会やリサイタルでは1万円〜という記事もあるが「あくまで任意」(藤間恵都子教室)。出演者側が地方後見に渡すご祝儀とは別の話。
舞台では、この順に見る
STEP 1終演後、踊り手に会えるなら一言「おめでとうございます」
STEP 2花や差し入れは会の規模に合わせておさらい会なら菓子折り程度でも
つまずきやすいところ
  • 感想が「上手だった」しか出ない05 演目 の「客席で確かめる3つ」で印をつけた場面を言えばよい。「引き抜きの瞬間が見事だった」。
確かめること
6-6

家族が出演するとき — 応援団の見方

読むのに約4分 まずここ
確かめた
ひとことで評価する目ではなく、応援する目で。踊り手がその舞台に立つまでに、稽古の年数、化粧・着付けの2〜3時間、地方後見の手配がある。それを知って見る。
  • 「応援の気持ちで臨む。評価的な視点は不適切」梅川壱ノ介の助言。技術の巧拙ではなく、その人の踊りとして見る。
  • 楽屋入りは開演の2〜3時間前白塗り・着付け・かつら(2-7)。当日の連絡は控えめに。
  • 地方・後見・顔師・衣裳・床山が支えている番組に名前が載る人たち。拍手はその人たちにも。
  • 帰ってから「どこが良かったか」を1つ言える準備「客席で確かめる3つ」に印をつけておく。
舞台では、この順に見る
STEP 1出番の演目を 05 で予習する物語3行・見どころ3つ
STEP 2出番の20〜30分前に着席、撮影はしない会の許可があれば別
STEP 3終演後は「おめでとう」と、見どころを1つ
つまずきやすいところ
  • 身内の踊りほど緊張して見られない「客席で確かめる3つ」だけ見る、と決める。見る場所が決まると落ち着きます。
  • 他の出演者との差が気になる流派・年数・役が違えば比べられない。番組の名前の意味は 07 で。
確かめること
この章を終えたら

07 流派と名取 番組に並ぶ名前の意味

番組には「◯◯流」「名取名」「師範」が並びます。誰が偉くて誰が弟子か、ではなく「その舞台に立つまでに何年かかっているか」が読めると、拍手の意味が変わります。
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