初めて見る人のための、
日本舞踊の見方。
これから初めて見に行く人にも、誘われて行くことになった人にも、見たけれどよくわからなかった人にも。何を表現していて、どんな物語で、どこに注目すればいいのか。それがわかるだけで、同じ舞台がまったく別のものに見えます。踊れなくていい。番組の演目名から、物語と見どころが引ける「しおり」です。
30秒の現在地チェックへ演目を引く近くの公演を見る「わからない」の正体は、4つに分けられます専門家の解説を集めると、つまずきは決まっている
① 歌詞が古語で聞き取れない
② 物語がない曲がある
③ 所作の意味を知らない
④ 曲の型を知らない
四段で、見えるようになる1枚3〜8分。公演の前に第一段だけでも
30秒の現在地チェック3つ答えると、最初に読む3枚が決まります
次に見に行く公演のおすすめエリアを選ぶと、今後1年の公演が出ます(協会・支部・流派・劇場の公開情報から)
すべての公演は 11 公演をさがす。日程は必ず公式ページで確認してください。
次に見に行く公演を登録する日付と演目を入れると、予習のしおりとカウントダウンになります
よくある質問AIや検索で聞かれることが多い問いに、短く
日本舞踊を初めて見るとき、どこに注目すればいいですか?
まず「誰が何をしているか」。衣裳の色と持ち物で役を読み、地方(演奏者)の人数で音楽の種類を知る。次に曲の型(置→出→クドキ→踊り地→チラシ)で「いま物語のどこか」を追い、ゆっくりしたクドキだけは筋を追う。扇や手ぬぐいの見立て(月・波・盃・綱)を当てるのがいちばん楽しい見方です。
歌詞が聞き取れないのは普通ですか?
普通です。江戸〜明治の詞章は古語で、その場で聞き取るものではなく事前に読んでおくもの。演目名から歌詞の要点(名詞3つ)を読んでおけば、振り(当て振り)が名詞を教えてくれます。祝儀物のように、そもそも筋のない曲もあります。
拍手はいつすればいいですか?掛け声はしていいですか?
踊り手が決めの形で止まり、地方の演奏が終わったときが確実です。花道の出やキメで拍手が起きたら周囲に合わせます。掛け声(大向う)は歌舞伎の文化で、日本舞踊の公演では一般的ではありません。
日本舞踊の公演は何分くらい?服装は?
一曲は数分〜数十分(松の緑約8分、藤娘約20分、娘道成寺は歌舞伎で約70分)。県の協会公演は複数流派が一曲ずつ踊り、昼夜二部制のことも。服装は清潔感のある洋装・和装どちらでも。上演中の撮影・録音は禁止です。
番組(プログラム)の「長唄」「清元」「常磐津」とは何ですか?
曲名の前に書かれる音楽の種類です。長唄・端唄・地唄は唄う「歌い物」、清元・常磐津・義太夫は語る「語り物」。長唄は大編成で笛や太鼓が入り、清元・常磐津は見台の前に少人数、義太夫は太い三味線です。名前の頭の「花柳」「藤間」は流派で、その名取(芸名を許された人)が踊ります。
家族や知人が出演する発表会に招かれました。何を準備すればいいですか?
番組の演目名でこのサイトの演目カードを読み、動画を1回見て、当日見る点を3つ決めておく。出番の20〜30分前に着席し、撮影はしない。終演後は「おめでとうございます」と、良かった場面を一つ。花は3,000〜5,000円が目安で、祝儀は任意です。
日本舞踊を初めて見るなら、どの公演がおすすめですか?
教室の発表会・おさらい会(入場無料が多く気楽)、解説つきの公演(国立劇場「伝統芸能の魅力」など)、県の日本舞踊協会支部公演(複数流派を一曲ずつ)。演目は『藤娘』『鷺娘』『娘道成寺』が初心者向けとして挙げられます。エリア別の公演はこのページの「次に見に行く公演のおすすめ」から。
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